第796回ハイキング 平荘湖アルプス(加古川)トゥエルブマウンテン
下山報告

第796回ハイキング 平荘湖アルプス(加古川)トゥエルブマウンテン

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加古川にある“平荘湖アルプス”――知る人ぞ知るこのミニアルプスの12座を、総勢16名で歩いてきました。

集合は升田山ふもとの「升田バス停」。春の澄んだ空気の中、予定通りに全員が集まり、いざ出発。
1座目は、いきなりのチャレンジ、升田山(ますだやま)。登山口からすぐに現れる鎖場に、一瞬ひるむも、仲間の声援と慎重な一歩でクリア。その先には、朝日を浴びて輝く平荘湖のパノラマビューが広がり、思わず歓声が上がりました。

続いて2座目の**嶽山(だけやま)**へ。低山とはいえ、そこには侮れない急登が待っており、垂直にそそり立つ梯子にスリル満点。登り切った後の達成感と、早くも膝に感じる疲労感にニヤリ。

ここからはしばし湖のほとりをハイク。水面には水鳥が優雅に浮かび、足元には桜の花びらがひらひらと舞い落ちる。まるで自然の絵画の中を歩いているかのよう。

3座目の一ツ山は残念ながら展望なし。でも、静かな山頂でのんびり深呼吸。尾根道を気持ちよく進み、4座目の相ノ山に到着。
そこから一度下って、再び登り返すと5座目の愛宕山。ここでは升田山とは逆サイドから見下ろす湖の景色が、まったく違う顔を見せてくれました。

お腹も空いてきたころ、6座目の飯盛山でランチタイム。山頂で食べるランチの美味しさといったら格別!仲間と笑い合いながらの食事は、まさにハイキングの醍醐味です。

午後の部は、縦走しながら7座目の洞貝山へ。ここから先は、どこが山頂か分からない低山の難しさがじわじわと。標識を見つけるたびに安堵の声が漏れました。

一度下山し、舗装路を歩いてからの再スタート。神吉山、行者山と順調に進みますが…問題は10座目の小山、ピークらしきものがなく「ここか…?」という場所に到達。思わず「これ、山頂ちゃうやん!」と笑いがこぼれる。

最後の難関、11座目黒岩山ではガツンとした登り。疲れがピークに達する中、気力をふりしぼって12座目の鍋山へ。
たどり着いた時には、皆ヘトヘト。でも、その分、達成感と一体感はひとしおでした。

下山後は、加古川駅近くの千代の湯へ。湯に浸かった瞬間、ふっと体から力が抜けていくのが分かる。風呂上がりのドリンク片手に、「最高やったなあ」と満ち足りた笑顔があふれました。

あ、そうそう。今回の歩いたGPS軌跡、見ましたか?なんとペリカン?の形になってました(笑)!

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投稿者

大阪府

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