
「戸隠山(長野県)」スリリング? No joy🤨 デンジャラス!!
11月14夜発15帰着 夜行日帰り
「戸隠山 (長野 1904m)」
「+ふぃふてぃ~ず®︎」として公募山行を始める以前から
計画しては行きそびれ続きだった「戸隠山」
今季も紅葉期に合わせグループ内で計画するも、悪天予報や
需要の多い他山行を優先したりと後回し「今年もダメかぁ😮💨」
冠雪だよりも聞いてるし諦めかけたが、ラストチャンス!
「ロープや確保のアシストは一切しません!フリーで登れる方のみ」
50s内募集での参加条件、厳しめだけど戸隠山くらいだと、こんな感じ。
距離短いとはいえ、長野県のグレーディングでも上から二番目だし。
加えて、自分も初めてのヤマ。直近一週間のレポ 情報が少なく、
雪はどの程度、残ってるのか?岩場などの濡れ具合は?などなど
不安要素が多かったので。山コムさんで公募を掛けないのも
「初めまして〜よろピク!」で、行くヤマ、条件では無いしね。
コレまでも、経験年数や登頂したヤマ、コース、岩陵帯の経験を
聴いたうえで「じゃ大丈夫ですね」と判断。実際に登攀してみたら
「え・・😰」って方が結構いらっしゃった。結果、ご本人は勿論
遅滞する事により同行メンバーや,滞る事で他の登山者の
行動にも影響出ちゃうようなトコは、ちょっと厳しめ参加条件。
冬場は待ってるだけでも身体が、どんどん冷えてくるし🥶。
まぁホールドの声掛けや、危うい時のアシストは勿論するけどね。
当然ヘルメットとグローブは必須装備。グローブだけど今回、
手のヒラ側がゴム引きのモノを持ってきた方が居たけど、
アレはダメ。滑らなくてイイだろう!って選んだんだろうけど
鎖場で流して降りる時や、ロープを扱う時に絡みついて巻かれちゃう。
クライミング用は勿体無いので、作業用の薄めの「革手」がお勧めです。
そんな毎回、ぶっきらぼうな募集案内、条件にもかかわらず、
集まったのは現地合流組を含み、自分と4名のアマゾネス😅
コースは戸隠神社⛩️奥社〜五十、百間長屋を通って胸突岩。
そしてあの「蟻の門渡り」「剣の刃渡」「八方睨」と
仰々しい名前ばかりついたポイントを抜け山頂△(1904m)へ。
その後は九頭龍山△〜一不動避難小屋まで↗︎↘︎の稜線を抜けて
大洞沢コースにて戸隠牧場、キャンプ場を抜け🅿️まで戻る周回路。
🅿️から奥社に向かうと「隋神門」という苔生した立派な門。
そこからは樹齢400年とも言われている杉並木の参道を歩く。
奥社から登山道が始まる。寝坊助にはキツい登りが続くが、
遠望に観える戸隠山頂 そして右手には西岳 さらに奥には
雪化粧した北アルプスの峰々が見渡せ、背後には飯縄山に鏡池。
紅葉🍁は既に落葉してるが、カラマツは辛うじて残り眺望は飽きない。
何度か更衣、給水休憩をとりつつ最初の鎖場。此処でヘルメット装着。
参加者さん 滞るコト無く順調に進むと最初のポイント
「50軒長屋」そしてスグ左に「百間長屋」と続く。その上にも
「三十三窟」と呼ばれる横穴?のいくつかがが開いていたりする。
そして最初の大場所「胸突き岩」とは言ってもチェーンはあるし、
ホールドもガバサイズのがいくらでもあるので、ステップさえ
しっかり立ち込み基本の3点支持で登れば、鎖に頼らずとも登れる。
妙義山と似た感じの岩質だけど、こっちのほうが登山者が多いのか
表面が意外に磨かれていて、濡れてたらイヤな感じになるのでは?
(あくまで私見です) 登り切ってスグに「コレか・・・😰」
「蟻の塔渡り」 が現れる。
ん?でも・・思っていたより幅はあるし・・そんなでもナイ??
確かに左側は墜ちたら200m〜滑落では無く「墜落」ほぼ死ぬ☠️。
ただ左側に3、4m下がったところに、鎖の張った横道があるので
よろけたら右側に墜ちるようにしてもらいたい。
ちなみに「蟻の塔渡り」は一方通行では無いんだよね😥。
我々の一週間前にロシア🇷🇺人YouTuberのアリョーナさんが来訪。
動画には「死ぬかと思った」との見出しが出ていたが大袈裟。
此処で墜ちる人って・・ よほどフザけていたのか目眩でもしたのか⁇
とりあえず全員「服装点検!」 先着者さんに先行してもらう。
まぁGoProやインスタ360、ドローン撮影なんかで撮ると、
画角の関係で物凄く、狭く怖く見えるように撮れちゃうからねぇ。
先行の人、3週連続で来てるYouTuberらしいけど・・・アレは・・・😰
3週連続で来てるYouTuberさん 1週目は降雪、2回目は・・失念
今回は「三度目の正直」背水の陣 のつもりで来たらしい。
この先、雪が降っちゃうしね。で、三度目だから慣れてるハズ・・
と先行してもらったんだが・・ん!随分と慎重 というかソコ!
横を歩くの⁉︎ 行く先はもうステップ無いぞ😰 あ〜今度は
リッジの▲に跨って・・」この絵面「三角木馬責め」にしか見えない
オレは心が曇っているのだろうか😰 あんなズリズリしたらパンツに
穴、開いちゃうよ・・渡る前「20分、掛かりますよ!」と宣言され
「んな大袈裟な😅」と聴いていたが・・コレは掛かりそうだな😰。
待ってる間🍩もぐもぐタイム。そうしたら女史さんの1人が
「もぅ行っちゃってイイかな!😖」おぉ!行かれますか?
一応、チューバーさんに「行っちゃってイイっすかぁ?」と声掛け。
OK出たので女史さん・・え?速っ!ええええ!しかも塔渡りの真ん中で
立ち上がった!マジかぁ!で、チューバーさんに追いついてしまい、
岩を抱きかかえ避けてくれてる横を抜け、反対側に到達!覇者のポーズ✌️
そうこうしているウチに、いかにも健脚そうなお兄さんが。
コッチはまだ4名、残ってるので先に行ってもらうが、このお兄さんも
速ぇぇ🏃 のちにYAMAPのログを発見したが、どうもロコ(地元)の
方だったようで高妻山も廻るつもりだったが、今回は戸隠周回コースのみで
五時間で廻ったらしい。木馬責めチューバーさんもどうにか渡り終えたので
残り4名、行きま〜す。確かに左側を観ると高度感🥶。
立ち上がるコトも難しくは無いが、サッサと渡る ふぅ。
ココを終えてしまえば「剣の刃渡り」「八方睨」そして山頂△に無事登頂。
帰路のほうがダルかったぁ。両神山や八海山のような↗︎↘︎の繰り返し。
あとは残雪の残る下り道なので、チェンスパを装着。避難小屋にて大休止。
此処からは沢降りみたいなコース。残雪に苔のヌメで転倒が相次ぐ。
1箇所「帯岩」というスラブのトラバース路なんだが、なぜかチェーンが
片方のみピン留め垂れ下り?なんで??という理由は、後ほど判った。
途中、滝になってて巻いたり。ようやく牧場に出る。いやぁ時間掛かったな😰。
牧場内にはカフェ(休業)や蕎麦屋があったが電子マネー使えないし満員で見送り。
キャンプ場を出ると一般道 🅿️までの戻りがダルかったぁ😩
🅿️にある戸隠蕎麦屋さんで昼夕食を摂る 新蕎麦かな?美味い。
そこから「戸隠神告げ温泉」https://kamitsuge.com/
にて立ち寄り湯♨️。今回は沢で尻もち付いちゃった女史さん、
けっこう前半の登攀で汗かいちゃっているしね。入り口には北海道犬🐕
がお出迎・・出てこない😰。建屋の中は、廃校の廃材を使った
ような内装で暖かみを感じる。薪ストーブはマストだね。
山バッヂやオリジナルグッズ、採れたて野菜などの販売も🥦
そこで宿のご主人とお話したら「戸隠、登ってきたんですか⁉︎
もう閉山で鎖、外れていなかったですか?」え?閉山😰。
閉山の情報は知らなかった。登山口にも何も書いてないし、
YAMAPやヤマレコにも注意喚起、無かったよなぁ。
鎖も胸突き岩とかあった・・あ!帯岩の所だけが片方、外れてた!
あそこだけ横に張ってある場所だからか!積雪の重みで
鎖やアンカーが破断するのを防ぐ為、片方だけを落とし
宙ぶらりんにしておけば、雪の重みが掛からないってコトね。
なるほど でもコレからの時期、公式には閉山 としてる
ところもあるだろうから、計画の際には気をつけよう。
終えてみて、天気は穏やかで晴朗 事故も怪我も無く終えられた。
なにより数年間、行きそびれてた所だったし!今回を逃して
いたら、また半年くらい☃️待たないとだったから大満足🥳。
¥5050/人(4名催行)
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