「宝永山(静岡県)」紅葉もいいけど「黄葉」もイイんじゃな〜い？

11/1〜2(夜行日帰り) 「宝永山(静岡)」
予定してた安達太良山の悪天による転針
アルプス系も晴れ予報だったけど、混むからねぇ😥

土曜夜集合、今回は首都高🌇〜東名高速なので明るく走り易い。
いつもの東北、上信越、中央は暗いから目が疲れるんだよ😮‍💨。

御殿場ICから東富士演習場〜水ヶ塚🅿️〜富士スカイラインにて富士宮口。
前日、須走口の「あざみライン」は降雪で通行止🚧だったらしい。
満天の星空✨の下には、市街の夜景🌃、駿河湾に浮かぶ船の灯り。
でもユックリ眺めてる余裕は無い　風が強く寒ぃぃぃ🥶 寝るか。

翌朝は07：00スタートという体たらく。でもまぁコースも短いし。
今回のコースは、富士宮口(閉鎖)を通り過ぎ、宝永山 山頂〜周回戻り。
カラマツの黄葉を観つつ、プチ富士山を体験 って転針内容。

スタートから20分ほどでトイレ(閉鎖)雲海山荘(休業)を通過。
高低差の無い樹林帯を抜けると、いとも簡単に宝永山の火口縁に出る。
眼下に、まっ黄色に黄葉しているカラマツ林　🐯スゲェな(°_°)。
しかし五合目からだと、こんな簡単に来られるのかよぉ😱
去年、水ヶ塚からヘロヘロになりつつ辿り着いたのナンだったんだよ〜
でもまぁこの晴天☀️サイコー　この時はまだ平和だったが･･･。

火口底に降り、今日の唯一の登り　葛折りに向かう。宝永山が
初めてサンが二名参加で、火山荒原特有のスコリア砂礫に四苦八苦。
「ボロ靴で来てね〜」って言ったのに勿体無い･･ボロ靴にラップゲータはマスト。
二段目の折あたりから風が強くなってきた😰　強いぃぃ🌀
富士山アルアルで、なかなか近づかない。どうにか去年、撤退した
ポイントまで辿り着く頃には、普通に暴風 砂礫が目に痛い😭。

ビクトリーロードに上がると、さらに風速は増し15〜m/sくらい。
山頂標柱のある嶺の先端、方位板のあるとこまで行きたいんだが😰
ま、まえに進まん💦風圧がスゴいんよ。周囲には我々のみの貸切状態。
写真を観てもらうと判るが、ライトシェルにバラクラバ、サングラスは
必須。本当ならゴーグル🥽が欲しかった･･ア〜〜！確か去年の
反省でも話してたな･･ゴーグル🥽、クルマに置いてきちゃったよ😮‍💨。

下山は七合目に向かう感じで、少し登っての折り返し路なんだが
そ　こ　ま　で　🚶‍♀️ 辿り着かん😰　ジェットストリーム〜🌀
「◯◯さん、コレ掴んでて！」女史さんが、自分で用意してきた
スリングをザックの輪っかに通し、飛ばされぬよう掴んでて！って
コトらしいが、こんな輪っかんとこじゃ切れちゃうよ！と
ショルダーベルトに通し直し、お散歩スタイルで牽引。

風速を体感で測る目安があるが、この時に吹いてた風速は
およそ25〜突発的には30m/sを超えてたんじゃないかな。
去年、山頂まで200mってトコで撤退した時よりは弱いけど😰。

先行二名は折返しに到達。後続3名はリードするも進めず、
来た道を折り返すことに。何度か指示を仰がれるが、声なんか
通らないうえに、風圧で耳がおかしい。大振りジェスチャー👏で
「戻れ！」と指示。リードをベテラン女史さんに託し、
自分は先行二名を追うが、既に降り始めていたので
スコリア斜面をトラバースして合流することに。

硬い🥾！踏み固められていないから、フカフカかと思いきや、
普段から風の強いところは、砂礫が吹飛ばされて舗装路のように
固く締まった斜面になってる。こんなトコで転倒、滑走なんかしたら
ズル剥けだわ😰と慎重に降る。大袈裟では無くピッケル必要。

全員 無事に合流。この頃になると,登頂を目指す他の人も
増えてたが、稜線に出て暴風を喰らい、山頂を目の前にしても
諦めて降り出す人も多かった。これから登る方々には暴風で
装備等が飛ばされぬよう注意⚠️する　
まぁ我々も帽子🧢とサングラス🕶️、飛ばされ回収不能に😰

「母さん、私のあの帽子、どうしたんでせうね？」

コレが判る人は我々と同年代か、先輩方だろう･･。
火口底、外輪と上がり帰路はカラマツ林の中を通る周回路。
うわぁ 此処は平和だぁ まっ黄色に染まったカラマツ林を
抜け無事に駐車場へ。帰りは呆気なかったな。

富士山を始め、浅間山や磐梯山(裏側)など噴火歴がある
火山荒原にはカラマツ林が発達している。これは荒れた土質でも
育ちやすいんだろう。根付いて土壌がある程度出来ると、
ダケカンバやシラビソなども定着するそうな。

ブナやカエデ、その他の落葉紅葉もイイけど、まっ黄色になる
カラマツも綺麗だなぁ。富士山も五合目から降ると、ブナは
少ないけど、カエデ系やナラなどの紅葉🍁も見られます。

帰りは、女史さんに教えてもらった海鮮丼の有名店に立ち寄る。
イイねココ！ボリューム🍚もお値段も ϵ( ‘Θ’ )϶
満腹になって、道も混まず快調に走って高速に入線🚙

「あれ？今日、風呂♨️ 忘れたな･･😰」

￥3565/人　(5名催行)