
焼岳、上高地散策と乗鞍岳・天空の高原
火山の稜線か、清流の静けさか
初日は、焼岳と上高地のどちらかを選んで歩きます。
焼岳組は、中の湯から森を抜け、火山らしい荒々しさをまとった稜線へ。上高地組は、大正池から梓川沿いの静けさをたどり、河童橋へと向かいます。歩く道は違っても、どちらも自然の表情をそのまま受け取れる、落ち着いた時間が流れています。昼過ぎには河童橋で合流します。
山あいの静けさに包まれた宿泊先では、温泉はやわらかく、歩いた身体をゆっくりとほどいてくれます。夕食には、地元の恵みを味わう 飛騨牛の陶板焼き。香ばしい湯気とともに広がる旨みは、山旅の締めくくりにふさわしいひと皿です。
初心者でも挑戦できる3,000m級の登山
2日目は、乗鞍岳へ。日本一高い場所にあるバスターミナル・畳平から始まる道は歩きやすく、標高3,000mの世界へ自然に導いてくれます。お花畑の木道を進み、肩の小屋を経て剣ヶ峰へ。視界が開ける稜線は、初日の森や清流とはまた違う、広がりのある景色です。
乗鞍岳は、アルプスデビューにも選ばれる山です。険しさよりも、ゆるやかな高山の空気と、安心して歩ける道が続き、初めての人にも、久しぶりの人にも、穏やかな達成感を届けてくれます。
この2日間で歩くのは、日本百名山を2座めぐりながら、火山の稜線・清流の静けさ・天空の高原という三つの景色がつながっていく旅です。それぞれのペースで、自然の変化をゆっくりと楽しみましょう。
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